小パッケージ集
目次
- 「問題」と「解答」
- 東京大学マーク入りレター
- 版面サイズ変更
- 秀丸用強調表示カラー定義ファイル
- verbatim環境等で\記号をそのまま出力
- 和文・欧文間の4分アキが消失する問題を解消
- クラスファイル(explan.cls)
- 行分割可能なタイプライタ体出力パッケージ
- 和文標準フォントをPostScriptのものにするパッケージ
「問題」と「解答」
演習書風の「問題」および「解答」を記述するためのパッケージです。東京大学マーク入りレター
東京大学の大学章(銀杏マーク)入りの手紙を作成するためのクラスファイルです。使用するには、東京大学章のMETAFONTソースファイル(utokyo.mf)が必要となります。
- 出力例
- クラスファイルの取得(utletter.cls)
- 東京大学章METAFONTソース
- サンプル文書のソース(使用法説明付き)
- サンプル文書(PDFファイル)
版面サイズ変更
TeXで作成する文書の版面のサイズを変更するためのパッケージです。秀丸用強調表示カラー定義ファイル
秀丸エディタVersion 3.00以降では、ファイルの種類ごとに、編集中のファイルの特定の文字列の表示色を変えることができます。TeXの原稿中には数多くの命令やかっこ類が表われ、対応を間違えると容易にエラーが発生します。しかしながら、この秀丸エディタVersion3.00とキーワードの色つけ機能を用いると、それらのトリビアルなミスを未然に防ぐことができるようになります。
イメージ図中では「命令」は赤字のボールドで表示されていますが、秀丸のデフォルトの設定では黒字のボールドです。また、カーソル位置にある括弧とその対応する括弧が自動的に太字で表示されています。
verbatim環境、\verb命令等で\をそのまま出力する
通常、\verb命令を使用すると、\はバックスラッシュで出力されてしまいます。これを\(円記号)のまま出力するように変更するパッケージ bs2yen.sty ファイルを公開します。
- jcm.lzh ファイルのダウンロード
- 旧 bs2yen.styファイルのダウンロード
和文・欧文間の4分アキが除去される問題の修正
古いpLaTeX2eでは「あああ\textsl{aaa}」のように、\text??系の命令を用いて欧文を選択すると、和文・欧文間の4分アキが除去されてしまいます。この問題を修正するためのパッケージ jnic.sty ファイルを公開します。
注:現バージョンのpLaTeX2eはこの実装が含まれているため、不要です。
クラスファイル配布
pLaTeX2e for Windows Another Manualシリーズにちょっと似た出力ができるためのクラスファイルを配布しています。(1999/07/23 修正版配布)。Vol.1 1999のサービスパック2に含まれています。
折り返し可能なタイプライタ体
タイプライタ体の途中で改行を可能とします。
和文 PostScript 使用パッケージ
和文の標準フォントをモリサワ基本5書体に変更します。同時に欧文フォントを Times などの Adobe 標準フォントに変えるパッケージとともに2つのファイルが含まれています。