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Gui-Shellアップデート

Gui-Shell(guishell.exe)を Version 1.39.1 にアップデートするためのプログラムを配布しています。(2002/12/18)

変更項目

Version 1.3 -> Version 1.32

Version 1.32 -> Version 1.33

Version 1.33 -> Version 1.34

Version 1.34 -> Version 1.35

Version 1.35 -> Version 1.36

Version 1.36 -> Version 1.37

Version 1.37 -> Version 1.38(pTeX2.1.9 対応)

Version 1.38 -> Version 1.39

注意:

LaTeX2HTML の機能を使用するには、LaTeX2HTML のインストールが完了している必要があります。LaTeX2HTML のインストール方法等に関するご質問にはお答えしていません。

Version 1.39 -> Version 1.39.1

更新方法

guishell.exeが置かれているディレクトリ(c:\ptex\binなど)に130to1391.exeファイル等をコピーし、実行します。

注意事項

このプログラムを適用してできあがるguishell.exeを利用中に不都合が生じたときには直ちに使用を中止してください。その場合、c:\ptex\binなどguishell.exeがインストールされているフォルダで次の手順を実行すると元のバージョンを利用することができます。

  1. guishell.exeを削除する
  2. $uishell.exeをguishell.exeという名前に変更する

エラーが発生する場合

もし Version 1.30 など初期バージョンアップしようとしてエラーが発生する場合、guishell.exe プログラムの日付を添付ドキュメントにするされたものに変更して再度実行してみてください。日付の変更にはファイル管理用のソフトウェア等をご利用ください。また、エラーがでた場合には、変更しようとしているプログラムと実際には食い違う可能性があり、その場合に無理に作業を実行すると、実行プログラムが破壊されます。必ずバックアップを事前に取ってから作業を行なってください。
または、CD-ROM に収められている guishell.exe プログラムをハードディスクにコピーして、そのプログラムと同じディレクトリ(フォルダ)でアップデートプログラムを実行してみると成功することもあるようです。
バージョン表示が1.31の人はだいたいの場合には実はバージョン1.32です。ご注意ください。


ダウンロード

下のディスクのアイコンをクリックするとアーカイブファイルがダウンロードできます。ファイルはLZH形式で圧縮されています。適切なソフトを利用してこのファイルを展開すると、バージョンアップ用のファイルができあがります。

初版第2刷インストーラ不具合修正

「pLaTeX2e for Windows Another Manual Vol.1 Basic Kit 1999」
(乙部厳己+江口庄英著)ソフトバンク、1998年
初版第2刷 (1998年11月26日発行)
に添付のインストールプログラム(以下インストーラ)には次の不具合が発見されています。

BaKoMa Computer Modern TrueType Fontのインストールに失敗する。

この不具合は第1刷のインストーラには存在しません。しかしながら、以下に記す理由により、第1刷のインストーラを使用してインストールした方もこのプログラムを使用することを推奨します。

注意:

1/31配布のソフトには不具合があり、WinTeXフォントのアンインストールができませんでした。現在配布されているファイル(2/14バージョン)にはこの不具合はありません。

状況:

インストーラでBaKoMa CM-TrueTypeフォントをインストールするように指示すると、インストーラはTrueTypeフォントをコンピュータのハードディスク上にコピーし、システムに対してこれらのフォントを認識するように登録します。しかしながら、このときに登録されるTrueTypeフォントのファイル名から拡張子".ttf"が欠落しています。
そのため、BaKoMa Computer Modernフォントに対する呼び出しが失敗します。

自動回復:

この不具合は[コントロールパネル]の中にある[フォント]をクリックし、システムに登録されているフォントを一覧表示させると、自動的に回復されることがあります。これは、オペレーティングシステムがその回復機能を備えている場合に限り、現時点でWindows98は自動回復を行なうことが確認されています。Windows95においては確認されていません。また、WindowsNTにおいては自動回復は行なわれません。

このファイルとともに配布されているsetupttf.exeプログラムを用いると、BaKoMa Computer Modernフォントを再インストールすることができます。これにより、インストーラが想定していた環境を構築することができるようになります。また同時に第1刷でインストールしたユーザーもBaKoMa Computer Modernフォントをインストールすることができます。さらに、インプレス社のComputer Modern TrueTypeフォントをアンインストールすることもできます。

このプログラムを適用しない環境下でも、実質的な運用に差し支えが生じるわけではありません。しかしながら、TrueTypeフォントをインストールすることによって印字速度が向上することがあります。

プログラムの実行方法

pLaTeX2e for Windows Another Manual Vol.1 BasicKit 1999に添付のCD-ROMをコンピュータのドライブに挿入します。
setupttf.exeプログラムをダウンロードします。(ディスクに保存して実行してください。)説明文
setupttf.exeプログラムを実行します。

上記プログラムのソースファイルを入手することもできます。

実行時の注意

フォントのアンインストールは、そのフォントが「使用状態」になっていると失敗します。確実に削除するためには、オペレーティングシステムを一旦再起動し、このプログラムを実行してください。特に、[フォント]フォルダを開いて削除されるべきフォントを表示させないように十分注意してください。

サービスパック

インストール後に導入できるファイルをいくつか公開しています。

サービスパック1

Vol.1 1999発売後、toolsパッケージなどが新しくなりました。このサービスパックは、LaTeX2eの「標準」パッケージの新版を含みます。また、手違いによりインストーラがインストールしなかったConcMathフォントのMETAFONTソースファイルを含みます。

1999SP1.exeファイルをダウンロード後、実行してください。その後、texmfディレクトリを正しく指定してください。(c:\ptex\texmfなど。)

ファイルの入手(約 2.5MB)

サービスパック2

Vol.1 1999では「本書特選パッケージ集」として便利なパッケージをインストールしましたが、より多くのパッケージを提供します。本書特選パッケージ集も含め、これらのパッケージの使用方法はVol.3で解説されます。なお、サービスパック2はサービスパック1の内容を含みません。両方のサービスパックをダウンロードすることを推奨します。

1999SP2.exeファイルをダウンロード後実行してください。その後、TeXをインストールしたディレクトリを指定してください。(c:\ptexなど。)この下にtexmfディレクトリが存在すると仮定していますので、Vol.1 1999のインストーラを使用して導入したのでない人はこのパックを使用しないでください。

ファイルの入手(約 1MB)